風土に根ざした地域の食材を使い、
素材の味だけで表現する「おいしい」を追求します。

80年代につくられ、90年代に広がりを見せた地産地消という言葉。いまこそ、地産地消にさらに強い意味合いを持たせることができればと考えます。弊社の田舎あられは、三重県産もち米を使用しています。三重の地方菓子である田舎あられは、三重の気候・水・土でつくられたものが似合うのではないか？という思いです。

また伊勢茶きな粉は単に抹茶入りきなこではなく、伊勢茶の特徴である濃さを活かせるようブレンドしました。三重に生まれた企業として、三重の素材を掘り下げ、その素材のおいしさを表現できればと思います。

消費者・生産者とともに進化することを仕事の目標とし、
社会の一員として持続可能な食の発展に貢献します。

一次生産者の高齢化や担い手不足が、大きな局面を迎えています。同時に非常に工夫して生産されている現場のお声も聞かせて戴きます。商品というパッケージを通じてそのお声をお届けすることで、一次生産者様→弊社→消費者様と良い循環ができる手助けができないか。

もっと言えば、資材メーカー様・物流メーカー様や販売店・小売店様、沢山の人の手を介して成り立っています。そのことを忘れずに、より良い商品づくりに努めることが弊社にできる最大限の目標であると考えます。

食卓での会話から生まれる食文化の向上と、
次世代へ残る食文化の継承を担います。

食育というと、様々な角度からとらえることができるテーマかと思います。 弊社は食卓での会話こそが食育と考えます。

「これおいしいね。」「こうやって作られているらしいよ。」「昔はこうだったんだよ。」内容はなんだっていいと思います。食卓での会話の一助になれるような商品づくりでお客様の生活のお役に立てる企業を目指します。